前撮り撮影フォトグラファーに依頼するメリット

一生に一度の大切な思い出

結婚式の前撮り撮影は、一生に一度の大切な思い出を形に残す重要なイベントです。せっかくの機会だからこそ、専門的な技術と経験を持つプロのフォトグラファーに撮影を依頼することをおすすめします。

プロのカメラマンは新郎新婦の最高の笑顔や、幸せに溢れる瞬間を見逃すことなく美しく切り取ってくれます。撮影時のポーズや表情の指示アドバイスも的確に行ってくれるため、自然で魅力的な写真に仕上げてくれるでしょう。

フォトグラファーに撮影をお任せすることで新郎新婦は撮影時のプレッシャーから解放され、リラックスした状態で臨むことができます。カメラの前で緊張してしまうという方も、プロのサポートがあれば安心して笑顔を見せられるはずです。

撮影後の写真のセレクトや編集もフォトグラファーにお任せできるのも大きなメリットです。数多くの写真の中からベストショットを選び出すのは大変な作業ですが、プロの目線で厳選してくれるので手間が省けて便利です。必要に応じて色調の調整やレタッチなども施してくれるので、満足度の高い仕上がりを期待できます。

結婚式の前撮りで撮影された写真は、一生の宝物となる大切な記録。信頼できるプロのフォトグラファーを見つけて、最高の1枚を残しましょう。思い出に残る素敵な写真を撮ってもらうことで、結婚式当日はより一層輝かしいものになるはずです。

ブライダルフォトのフォトグラファーの探し方

結婚式の前撮り撮影を依頼するプロのフォトグラファーを探す際には、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

フォトグラファーを見つける

まず候補となるフォトグラファーのポートフォリオを入念にチェックしましょう。これまでの撮影実績や得意とするジャンルを確認することで、自分たちの希望するイメージに合うかどうかを判断できます。ウェディングフォトに特化したカメラマンもいればファッション寄りの写真を得意とする方もいるため、撮影スタイルが重要なポイントになります。

次に料金プランについても確認が必要です。フォトグラファーによって価格設定はさまざまですが、安さだけを基準に選ぶのは賢明ではありません。あくまでもクオリティとのバランスを考慮し、予算内で最良の選択をするようにしましょう。

事前の打ち合わせの際には、フォトグラファーの人柄についても注目してください。新郎新婦の要望に親身になって耳を傾け、柔軟に対応してくれる方が理想的です。撮影当日もリラックスして臨めるよう、相性の良さも重要な判断材料と言えるでしょう。

納得のいくフォトグラファーを見つけるためには複数の候補者と直接会って、比較検討するのがおすすめです。実際に会話をしてみることで、人柄や雰囲気をより深く知ることができます。

大切に思う人たちへ出来る感謝を伝える

冠婚葬祭簡素化冠婚葬祭などの付き合いは慶事だけにして、弔事は家族葬などで済ませるなどの負担の少ないやり取りが新しい様式になりつつあるのです。忙しくて金銭的な負担が難しい現代ですので、こうした親戚付き合いも価値観と共に変化してゆきます。

結婚をする時には友人や知人や限られた親類を招き、食事会などを披露宴代わりに開催する流れも増えてきました。事前に婚前旅行やフォトウエディングを行っておけば、食事会で二人の簡単なエピソードの紹介も行えます。

費用的にもスケジュール的にも大きな負担が取り除かれて、新しい生活へ向かうための資金に充当出来るメリットがあるのです。

大切なことはお互いの知縁に結婚を発表し、人となりを分かってもらうことに他なりません。そして結婚生活を充実させることこそが、本当の親孝行であり知縁に対する恩返しなのです。招かれた人は形式ではなく、心から祝うことで祝辞になります。大切なのは気持ちなのです。

フォトウエディングはそのための記念になりますし、フォトウエディングを行うことで発表の場が少し華やかになります。結婚式で数百万円の負担をするかわりに、こうした略式の発表会をすることも選択肢です。

フォトウエディングについて

フォトウエディングはその名の通り、結婚式を行う代わりに記念写真だけ撮影する意味で始まりました。結婚式をすることが当たり前だった時代には地味婚などと言われておりましたが、現在は式を行わないカップルも増えてきました。

二人の共同作業ですが、金銭面や時間などの支出は少なくありません。新しい生活を送るためには、貯蓄が必要なのです。

フォトウエディング

フォトウエディングを行えば、タキシードや花嫁衣装などを着て晴れの日の記念の姿を後世に残すことが出来ます。二人の生活は楽しいことも辛いことも一緒に、良いことは二倍になり悲しいことは半分ずつになるように、気持ちを込めて撮影すればそれは立派な結婚式の代わりになるのです。

フォトウエディングは予約制で、レンタル衣装や背景などを好みに応じて選ぶことが出来ます。近年では婚前に撮影したり、結婚前の旅行などで神社などのロケーションで、スナップを含めて依頼出来るなどのバリエーションがあることが特徴です。

自由度も上がっており、思い出と一緒に記念日を撮影することが出来ます。また新婚旅行パックなどで、簡易的な神前結婚式など二人だけで行う式を挙げることも可能です。親族や知人を招いて行うよりもコンパクトに済むことがメリットになります。

前撮りの際の差し入れはマナーとして必要?

お心付けはスタッフへの感謝の気持ちがあれば渡さなくてもよい?

結婚式の前撮りの際にスタジオのスタッフへ差し入れをしたほうが
いいのか、気になる人は少なくありません。

多くのスタジオや写真館の場合、スタッフへの感謝として何かを
差し入れることは義務ではないため、それほど気を配らなくても
問題ないでしょう。

かつては感謝の気持ちを込めて心づけなどを渡すマナーは存在して
いますが、2000年代以降、渡すことで却ってトラブルが発生する
可能性が高いため渡さないでほしいと断るところも増えてきました。

そのため、渡すことにこだわる必要はなく、感謝の言葉を伝える
だけのほうがいいということも少なくないです。

スタッフの方へ

しかし、どうしても差し入れしたいという場合、菓子折りなどを
送ると喜ばれることが多いといいます。送る場合の菓子折りの
金額相場は3千円から5千円とされており、それほど高額ではありません。

あまり多額な物をもらっても困ると考えるスタッフも少なくないため、
ある程度の金額で抑えたほうがいいでしょう。

渡す時には大勢の前で渡したほうがいいです。
というのも、スタッフ1人の時に渡すとその人が忙しすぎて忘れてしまう
可能性があるため、できるだけ大勢の前で渡すことで、忘れずにスタッフ
全員へ心付けを渡すことができます。

物やお金よりも宣伝を

前撮りの時に心付けなどをしたいと考えている人も少なくありませんが、
心付けを渡すことだけがスタッフへの感謝を表す方法ではありません。

例えば撮影したときのことをSNSで公開し、多くの人に見てもらって
集客率や見込み客を増やすこともやり方の一つです。

やり方を工夫することで集客率をアップさせること可能となります。
そのため、スタッフたちへの仕事が増え、結果として多くの顧客を
作るチャンスを与える可能性が高いです。

物やお金を渡して感謝を示すのではなく、「前撮りでこんなサービスを
してもらったよ」と多くの人に公開することで、より多くの人が
利用したいと感じるといいます。

その際には、撮影してもらったシーンなどについてパートナーと相談して、
前撮りについてSNSで公開していいかどうか、スタジオのスタッフなどに
確認することが必要です。

許可を得てから公開して、実際に利用した人々の意見を参考に式を
決めることで、失敗せずに快適な前撮りができます。

初めてのことだからこそ、親身になって対応する企業の担当者に
出会うことは重要です。

前撮りに詳しい経験者や、利用する上で大切なポイントについては
以前公開している人々の意見を参考にしてください。

四季折々の梅宮大社で前撮りするに最適な時期はある?

年賀状用の習字印刷にもぴったりとハマる四季折々の梅宮大社での前撮りは、特に和装前撮りに最適な場所として京都では人気のスポットで、高く支持されています。

日本の四季の移ろいを感じることができるこの大社での前撮りに一番最適な時期があるとすれば、それは6月から7月にかけての時期です。

その理由として梅宮は梅の名所と呼ばれるほど、梅の花をはじめ有形文化財になっている建物が存在するからです。
そのような梅の花や建物をバックに前撮りすれば、素晴らしい写真を残すことができる期待が高まります。

婚礼写真を記念に残す

もちろん1年を通して季節ごとの花を楽しむこともでき、大社の境内をのんびりと自由に歩き回る猫達と一緒に記念撮影を楽しむのも密かな人気スポットとなっています。

梅がまだ見頃ではない時期でも、この自然豊かなロケーションと野鳥もいる梅宮大社は壮大な景色で私達を楽しませてくれること間違いなしです。

ちなみに関西では子授け、安産神社としても有名なこの場所の魅力は、梅の庭園やあじさいがある神苑だけでなく、境内に置かれている沢山の酒樽の奉納もよく知られており、非常に写真映えする場所で人気です。
日本古来の雰囲気が醸し出されたロケーションは、年賀状に相応しいです。

前撮り習字ショットやフォントで差をつける

和装前撮りで一番人気の習字印刷ですが、近年人気の和装前撮りでの書道ショットで他の人と差をつけるのも素敵なアイデアの一つです。

和装の新郎新婦が書かれた書道持ったフォトは、伝統的な背景ともぴったりと合い前撮り和装の撮影小物としても年賀状用に大活躍してくれます。

結婚報告ならシンプルに結婚しましたというフォトも良いですが、よりカジュアルに報告するスタイル風景も人気です。結婚の報告

新年の挨拶では新春や迎春、元旦という言葉と共に、あけましておめでとうございますやちょっとしたメッセージも書道印刷が映えます。

書道印刷の選択肢としてお勧めなのは、年賀状の定番である筆で書いたような毛筆フォントは全体的に品格を与えてくれ、選択する最適なフォントスタイルによっては柔らかい雰囲気や落ち着いた分に気、味のある雰囲気など様々な演出ができ、ただ幅広い世代に受け入られるだけの年賀状でなく、個性をしっかりと相手に伝えることができるのも魅力です。

送る側だけでなく年賀状を受け取る側も楽しめる、個性が光るクオリティの高い年賀状と息をのむ絶景を背景にした前撮り年賀状は、実際に自分もその場所に足を運んだかのような体験ができる魅力に溢れています。

指示書はトラブル防止のためのもの

京都東山白川で行うことが決定した場合、前撮りをすることを考えます。
式前にあらかじめ写真撮影をしておくことで、当日ゆっくりと過ごすことができるので、
今や前撮りは一般的になりました。

ですがこんなはずではなかったというトラブルも実際に多いです。
このようなことが無いように考えておくのが前撮り指示書です。

前撮り指示書はあらかじめ撮影してもらいたいポーズやカット、小物などをまとめたものであり、フォトグラファーと共有するためのものです。

指示書で前撮りの共有

現在この前撮りの指示は約4割の方が準備をしており、しっかりしたものでなくスクショなどで簡単にまとめたものを含めると約6割はフォトグラファーと共有をしています。

作る場合の注意点は、あまりにも希望するカットの数が多かったり、枚数が多かったりするとフォトグラファーの負担となり当日思うように撮影できないことがあるため、A4サイズの紙1枚から2枚程度にまとめることがあげられます。

さらに時間内に撮り切れない場合もあるので、優先順位を決め、印をつけておくことも大切です。
すべて指示したとおりに、と要求してしまうと実際には難しいアングルもあるので、当日もフォトグラファーと相談する時間を設けるとスムーズにいきます。

前撮りをする場合の注意点

京都東山白川は大変人気のスポットであり、結婚を考えている多くの人が憧れている場所でもあります。
ですが、この地域は重要伝統的な建造物も多く保存されており、お店であっても指定されていることが多いです。

そのため自由に撮影できるわけではなく、あらかじめ許可を得て場所を借りて撮影するようになります。

注意点はできるだけ午前中のみにし、1日を通じて行わないこと、大人数での撮影は控えて4人ぐらいまでにすること、それぞれの地域によって衣装に制限があるため、その指示に従うことなどがあげられます。

また橋の欄干に座る、お店の入り口で撮影をすることも行いません。
様々な注意点があるので、ルールをしっかりと守ることが大切です。

前撮りのルール

この地域では白い花嫁衣裳など伝統を生かした服装が大変に合います。
小物類も洋装のものやポップな小物を控えることによって、東山白川で撮影をする意味が生まれるので、雰囲気をしっかりととらえるようにします。

また前撮りの指示をするためにレポートを撮影する場合も、短時間で終えるようにし、当日の撮影に影響がないようにしてください。

すべてが指示通りに撮影が行われないことも頭に入れて起き、柔軟に対応することが大切です。

憧れの京都府庁で前撮りをしよう

京都というと、日本を代表する観光都市です。
この場所を舞台にした映画・ドラマ作品も多く、
大半の方がドラマで見た建物を覚えていることでしょう。

京都府庁もそのひとつであり、国の重要文化財に
指定をされている歴史のある建造物です。

現在も府庁として機能をしており、さまざまな作品でその姿を目に出来ます。

日本では数が少ない洋館ですが、ここで前撮りをしたい方には
bishouen.comをおすすめしましょう。

2017年に京都に誕生した写真スタジオで、
随時前撮りにも応じられているところです。

インターネット上で予約受け付けをなされているため、
観光で訪れる方が前撮りをなさるケースが目立ちます。

観光と前撮り

このスタジオの前撮りの相場は約10万円から20万円となっており、
全国の平均価格と大差はありません。

ところが国内屈指の観光都市にスタジオがあることから、
有名な場所をロケ地候補で用意をされているのが魅力ポイントになります。

府庁であれば正面入り口から、議会場・階段など
すべての施設内を対象にされており、明治から
大正時代の良き趣のある背景でカップルの記念写真を
提供されています。

前撮りを実施するにはいいスタジオです。

洋装にも合う歴史ある洋館で挑戦しよう

和装姿で実施をされやすい前撮りですが、
歴史ある洋館で撮影に挑むなら、洋装で挑むのが望ましいでしょう。

bishouen.comでは神社・仏閣向けの和装だけでなく、
洋館の撮影にも合う洋装の貸衣装も豊富に用意をなされているのが特徴です。

洋装にも色んなスタイルがありますが、男性ならタキシードから
燕尾服などをチョイスすると良いでしょう。

女性の場合はさらに豊富な種類で構成されており、
ドレスだけでもbishouen.comでは約400種類もあるほどです。

府庁は大正時代に建設された建物なので、ピンクやホワイトの
フリルがたくさんついているドレスがおすすめです。

前撮りで貸衣装を利用する際、自身のスタイルに
ピッタリを合ったものを着用しないといけません。

前撮りに合うスタイル

前撮り撮影をするときに、あらかじめ自分で採寸をおこなっておいて、
予約フォームに細かく記載をすると本番時にサイズが合っているものを用意してくれます。

自分で持ち込みをすることも可能なので、挙式で着用するドレスを持って行くのも一つの手です。

その装いに合ったヘアメイクのサービスも受けられるので、
素敵な前撮り撮影に挑んで、歴史に溶け込むことが可能です。

紅葉とともに新緑も楽しめるお寺

東福寺は、季節の移ろいとともに絶景を楽しむことができるスポットとして、地元の人に加えて観光客にも人気です。

一番良い季節とされるのは秋で、紅葉の名所として知られるこの寺には多くの人が訪れます。

紅葉の名所で前撮り

京都市内でもベスト3に入るこちらの寺にはモミジの数が多く、
イロハモミジやトウカエデなど約2,000本の多種多様なモミジを見ることができます。

その中でも、中国が原産とされる、葉先が3つに分かれている「通天モミジ」が有名です。

紅葉がみられる時期は10月の終わりごろから12月の初めごろとされ、特に11月中旬から12月初旬が見頃です。

境内に設けられている回廊から見る紅葉が美しいとされ、回廊沿いにつきだすような形で作られた「張り出し舞台」から眺める紅葉はとても人気です。

また、新緑の若葉の時期は紅葉の時期とは違い、京都らしい静かな雰囲気が味わえ、訪れるのにおすすめの時期といえます。

こちらに来る際には、電車かバスで訪れるのがおすすめです。

なお、電車で来る場合はJR京都駅から一つ目となっており、いずれの公共機関を使ってもアクセスが良い場所となっています。

車で来る場合ですが、紅葉の期間中はあまりにも込み合うため、併設されている駐車場が閉鎖されることがあるため、注意が必要です。

bishouen.comで実施する前撮りの詳細

観光客にも人気の東福寺は、結婚式の前撮りの場所としても人気です。
それで、bishouen.comでも東福寺での前撮りを実施しています。

前撮りのタイミング

そして、実施できるタイミングは観光客が多い紅葉シーズンを除く時期となっています。

その中でもベストシーズンとして挙げているのが、青紅葉が美しい初夏から紅葉シーズン前の初秋です。

特に、5月と6月、9月と10月前半は、前撮りで人気の本坊庭園と通天橋付近の両方で撮影するのが人気で、白無垢と色打掛両方を着用する人も多くいます。

前撮りの際の注意点ですが、まず境内で撮影を行うためには事前申請が必要で、境内外で行われる行事のために申請が通らないこともあるため、日程に余裕を持っておくことが大切です。

また、前撮りの際は参拝者を優先して撮影が行われるため、周りの人に配慮を払った行動が求められます。

撮影ができる時間は、拝観時間である9時から16時で、冬季は15時半までです。

そして、支度の時間として2時間、移動時間が20分であることを考えて、朝7時くらいに来店し、9時から撮影するケースが一般的です。

特に参拝客の混雑や夏の時期は涼しい時間を実施できるよう、朝の時間を指定するとストレスなく撮影できます。

京都らしさを感じながら前撮りできる

結婚式では着用しない衣装で前撮りしたり、結婚式は行わないけれど思い出として記念の写真を撮影したり、フォトウェディングの人気が高まっています。特に京都でのフォトウェディングの人気が年々高まり、前撮りをするために京都を訪れるカップルも増えています。

カップルで訪れる

京都というと、平安時代から続く由緒ある神社仏閣がたくさんあり、趣深いシチュエーションで思いでの写真を残すことができます。また、神社仏閣だけでなく、京都には歴史的建造物や名庭も多くあり、歴史を楽しみながら前撮りできます。

今回紹介する京都市左京区にある「白河院」は、京都市の指定名勝に選ばれている和風旅館です。平安神宮の近くにあり、本格的な池泉回遊式の山水庭園のある“京都らしさ”を感じられる旅館で、数奇屋造りの別館も有します。そのため、歴史を肌で感じながら、フォトウェディングを楽しむことができます。

さらに、山水庭園の紅葉が美しい時期にフォトウェディングを行うと、他では撮れないような素晴らしい写真を残すことができます。庭園の池は、東山を借景として琵琶湖疎水の流れを引き込み、周りに植えられた木々は、季節の変化によって四季折々の色を写し出します。

景色も観光も楽しめる白河院

白河院の周辺には、多くの観光スポットがあり、前撮りのついでに観光も楽しめます。

京都市美術館や京都市動物園、京都国立近代美術館など文化施設が並ぶ岡崎公園エリアで、岡崎公園には大鳥居がそびえ立ち、その先には小説「細雪」でおなじみの平安神宮があります。広い敷地のある神社で名勝にも指定されている平安神宮は、桜の名所としても有名です。「そうだ京都、行こう」というフレーズで話題になったJR東海のCMでも取り上げられました。

そんな素晴らしいロケーションにある旅館で、もちろん宿泊するのも最高ですが、昼食だけ楽しむことも可能です。季節の新鮮な食材を活かした本格的な京懐石を堪能することができます。お食事を楽しみながら、美しい庭園も鑑賞できるので、自分たちだけの特別な時間を味わうことができます。

ここから東へ行けば、徒歩でも行ける距離に南禅寺や永観堂など、日本有数の紅葉スポットもあります。歩いてさまざまな観光スポットへ行けるので、渋滞に巻き込まれることもなく、移動もスムーズです。国内外から多くの観光客が訪れる京都では見逃せないポイントです。

「結婚式の前撮りをどこにしようか」「京都のどこが良いのか」と迷われているカップルは、ぜひ候補に入れてみてください。

前撮りを楽しむ

江戸時代をコンセプトにした建物

京都で和装の前撮りができるスポットとしては、京都国立博物館があります。敷地内の東西には庭が設けられていますが、その内東側には、堪庵という茶室があります。

昭和33年に実業家によって寄贈されたもので、江戸時代初期の数寄屋造りをコンセプトに作られています。1620年から続く桂離宮を元にしていたり、江戸時代の武将の好みをモチーフにするなど、博物館らしい歴史的な側面を併せ持っています。

建物の中は書院や水屋など複数の空間に分かれていて、玄関から最も遠いところにあるのが茶室の堪庵です。そして庭には飛び石であったり、岩が無造作に置かれているなど、和の雰囲気が溢れています。

建物は庭の中にあるため周囲は鮮やかな緑に囲まれた舞台です。そしてその緑は秋には紅葉となるため、雰囲気を大きく変えます。

紅葉の撮影

そんな堪庵は実際にお茶会に使用するなどの目的で一般公開されていて、前撮りの舞台としても利用できます。定番なのは庭から堪庵を見る角度で、画面いっぱいに和の雰囲気を納めることができます。

縁側は低くなっているため、腰をかけての撮影も可能です。実際に茶会ができるので前撮りでももちろん中にも入ることが可能で、畳のある空間の中での撮影もできます。

比較的安い料金で貸切できる

様々な施設はメディアを始めとする撮影で有料で用いることができ、前撮りも想定されています。そしてそれぞれ場所によって、異なる料金が設定されていて、1時間単位で利用することができます。

玄関ホールや講堂は1時間当たり2万円を超えるほどの高額設定ですが、堪庵は3000円以下で済みます。平日と土日祝でそれぞれ料金が異なりますが、いずれも利用時間は午前9時から17時で変わりません。

原則として事前申請を行い、あらかじめ設定しておいた時間分は貸切で利用できます。その時間内には準備と片付けも含まれていて、なおかつ時間をオーバーしてしまうと延長料金が発生してしまいます。

ただ堪庵はそこまで料金が高くはないため、2・3時間と余裕を持って設定しておくのも難しくはないでしょう。

3時間でも1万円程度なので、比較的リーズナブルかつのんびり撮影ができます。

前撮りの費用

そんな堪庵を前撮りで利用のためにはまず、仮予約をする必要があります。電話窓口が用意されていて、6か月先まで指定が可能です。

そして仮予約後の料金提示で問題がなければ、利用の20日前までに使用許可申請書を提出し、支払いを済ませることで前撮りに利用できるようになります。

コロナは前撮りに影響を及ぼしたのか

日本では、2020年1月にコロナウィルスの患者が発見されて以来、
患者数は増加傾向にありましたが、4月をピークに
その後減少傾向の状態です。

京都では、東京や大阪あるいは北海道に比べると
患者数は少なかったものの、インバウンドによる
外国人の入国で患者数が増加した可能性があります。

この時期に前撮りをしようと考えていた人は、
なかなか前撮りをすることができず悶々とした日々を
過ごしたかもしれません。

コロナのストレス

前撮りをする場合も人と人が接しウィルスが蔓延してしまう
可能性があったため、多くの人は行動を控えたはずです。

しかし、緊急事態宣言が解除された後は少しずつ
前撮りの予約が増えてきています。

しかも6月あたりは、日本よりも欧米を始めとする
世界の国々の方がウィルスが蔓延しており
入国する外国人観光客も少ないため
撮影がしやすいと言えるでしょう。

このような背景を見ると6月以降は写真撮影に
よい時期と言えますが、今後夏になるにあたり
気温も大きく上昇するため、撮影数はそこまで増えない可能性があります。

撮影として魅力的な時期の1つは、春と秋になります。
今後秋から春に向かい、前撮りの需要は高まる可能性は
ありますが、インバウンドの影響も受けるか問題です。

今後外国人観光客が増えるか

日本は、GDPを増加させるためインバウンドに力を入れてきました。
特に、外国人観光客の多い京都では、多くの収益を得る
結果となっています。

ところが、2000年の冬から広まったコロナウィルスの影響により、
インバウンド客がほとんど姿を見せませんでした。

2020年5月には、例年の99.9%の人が来日を取りやめたため、
京都でも外国人観光客はほとんどいなかった状態です。

日本では、緊急事態宣言が解除された後は、少しずつ
外国人観光客が来る可能性があります。

外国人観光客は、海外から前撮りの予約をして
京都で写真撮影をする可能性もあるでしょう。

そうすると、外国人観光客が戻ってきたときに、
日本人が前撮りの予約をするのが難しくなりそうですが、
この点に関してはそこまで気にしなくても良いでしょう。

まず、外国人観光客自体はそれほど来ないことが予想されています。
少なくとも、世の中が不景気になっていることを考えれば
安易に海外旅行する人は減るはずです。

また、ながら日本国内でもウィルスが完全になくなった
わけではないため、あえてリスクを冒して日本に来る観光客も少ないでしょう。

そして、2021年の春以降は第二波が来るとの予想が
立っているため、やはり外国人観光客は
減少傾向になると考えられます。

そのため、日本人が京都で前撮りを予約することは、
そこまで難しくならないでしょう。

前向きに前撮りする